ちいさい人たちの創造の力をはぐくむおもちゃのつくり方の本。
おもちゃ遊びを含む『遊び』がちいさい人たちの心と体にどれほど大切か、
それに対して大人はどうあればよいのか・・・について沢山の導きがあります。
また素朴なおもちゃのつくり方とともにそれぞれのおもちゃの役割なども解説されています。
半分幼児教育書のようですが、実践にもとづいて書かれているので固すぎず、
すっと腑に落ちる感じ。
シュタイナー教育を知らないママにも、ぜひ読んでほしい一冊!
サイズ:19×15 頁:104 発行:1989/01 出版社: 地湧社
☛出版社の内容紹介より
子どもたちが本来持っている創造的ファンタジーを引き出すおもちゃこそ、本当のおもちゃである。
幼稚園で実際に使用しているものを題材に、子どもたちの豊かな感覚、創造性を育むおもちゃの作り方・与え方を紹介。
シュタイナー教育とは、「教育は芸術である」をモットーに、長年ドイツを中心に培われてきた活動である。本書は、シュタイナー教育の実践経験に基づいて編まれたテキストの日本語訳。幼稚園期の子どもに大切なおもちゃとは何か。布やひも、羊毛、木や砂などの天然素材を用いたいろいろな人形や衣装、積み木など、親と子をつなぐおもちゃの作り方を解説する。自らの内に湧いてくる遊びを育てる本。